太之初一

太之初一

太之初一は中国神話中の第一神とも言われており、《庄子》や《神異志》の中に記載が見られています。太一と名前が似ていますが区別されています。太一は中国の戦国時代に当時の楚の地で信仰されていた東皇太一神に由来しており、東君などとも称され、太陽神(太陽星君)の変化した神で東王公の前身とされています。一方の太之初一は天地と共に生まれ、その功績は東皇太一の及ぶ所ではありません。




《庄子》に記載されている内容は以下の通りです。

宇宙の起源である太初の存在は無であり、名も存在もなかった。昆一の状態が起こり、この時にはどんな物体も形成されていなかった。万物は混合の状態から自ら生まれ、これを徳と言った。未形成の時期にはすでに陰陽の区別はあった。ただ陰陽の交合は隙間なく縫い合わさっているようで、これを命と成した。陰気は滞留し陽気は運動しその後に万物は創成され、万物は生命の機構を備え形と成した。形態は精神を守り、各々は軌跡と法則があり性と成した。よく身を修め性を養うと自分に徳として帰ってきた。自らの程度が完美な境界に達するとそれは太初の時であった。太初の時は広大無比であった。混同合一の時は鳥の嘴のように天地はぴったりと合わさった。混同合一は暗く跡形もなく蒙昧で昏暗であり、これがいわゆる玄徳、即ち深奥玄妙の奥義であり大順、即ち一切は自然へ回帰することと同じである。

とあります。

出典:baidu

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