金華猫:発症したら治る確率は50%の呪いをかける恐ろしい猫((;゚Д゚))

金華猫(きんかびょう jin1hua2mao1 ジンフアマオ)

金華猫は古代中国伝説中に出てくる人を惑わす妖怪です。金華は地名で今の浙江省に金華地区としてあり、金華は美味しいと評判の金華ハムで有名なところです。

言い伝えによると、三年飼育した猫は毎晩夜中になると屋根の上に登り月に対して大きく口を開けて”月亮の精華”を吸い込み出します。これを繰り返すことでやがて妖怪の金華猫となり、深山幽谷や仏殿などに穴を掘り住みます。日が出ているときは洞窟内に隠れ、暮になると人を魅了します。

《猫苑·霊異》の第51条には《堅瓠集》を引用して以下のような話が書かれています。

金華猫は自在に変化ができ、その目的は人間を惑わすことです。女性に会うと美男に、男性に遇うと美女に変化して魅了してしまいます。金華猫は人の家に侵入する事があります。家の中に入るとまずは水桶の中に小便をします。人々がこの水桶の水を飲むと、金華猫の姿が見えなくなると言います。そしてこの猫の禍に遭ってしまった者の身体は段々衰弱し、最後には病に臥せり起き上がれなくなります。




病気が金華猫の仕業であるかどうか疑わしい場合は、まず患者に青い衣を羽織らせ徹夜で動静を観察しながら夜明けを待ちます。そして夜が明け暁を見たとき、衣が毛でおおわれていると金華猫の仕業であるとわかります。

この禍の治療法は金華猫を捕まえて食べることです。そのために、狩人に頼んで数匹の猟犬と共に家に来てもらい猟犬に金華猫を捕まえさせます。捕まえた金華猫は皮を剥ぎ肉を炙った後に雌雄に分けて患者に食べさせます。男性は雌猫を、女性は雄猫を食べるとすぐに治癒すると言います。

しかし、捕まえた金華猫が雄で病人が男性、もしくは捕まえた金華猫が雌で病人が女性の時には金華猫を食べても効果はなく病人は程なくして死んでしまいますので、治る確率は50%となってしまう非常に恐ろしい呪いです。

出典:baidu

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