亀甲占いと玄武

玄武、青龍、白虎、朱雀を四神や四象と呼びます。この四神は、それぞれ東西南北を守護しています。中央は何かといいますと、5帝の住む宮廷があり、黄龍が守護しています。この四神は陰陽五行学説と深く結び付いており、様々な意味を持っています。道教や陰陽五行学説に関しては詳しくは下記のページで詳しく説明していますので、以下のページを参考にしてください。

参考:白虎:中国の神獣、四象、霊獣特集

参考:キョンシーを徹底解説!中国のキョンシー実在調査のまとめ

道教において、四神たちは同列に並んでいるように見えますが実は玄武が飛びぬけています。日本では、玄武は硬くてHPが高いだけのモンスター的な風潮がありますが、本場の中国では玄武には様々な意味を持たせていました。

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そもそもの始まりは亀甲占いです。亀甲占いは日本でも古くから行われていました。中国の殷の時代には、亀の甲羅に甲骨文字を書き、熱したときの甲羅の割れ具合から吉兆を判断したとも言われています。殷の首都だと言われている遺跡、殷墟からは大量の甲羅や骨に伴って甲骨文字も出土して、甲骨文字が漢字の始祖と言われています。今から3000年以上前の話です。当時の人々は、亀が冥界に行き神託を受けて帰ってくる、その結果を甲羅の割れ具合で報告しているととらえられました。つまり、亀は冥界を行き来できると考えられていたのでした。


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玄武の最初の名前は玄冥と言いました。冥界へ行けるためです。その後、冥と武の発音が等しかったことから玄武となりました。その後、子宝の神や不老長寿などの属性を付与されて、真武大帝として人々の信仰の対象になったのです。

参考:玄武:中国の神獣、四象、霊獣特集

中国の四神や霊獣たちに関しては以下のカテゴリーをご覧ください!

中国の神獣、霊獣、魔獣、四神、四象、四凶、四罪特集

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