オーストラリアにある独立国家 ハット・リバー公国

オーストラリアはもともとイギリスの植民地で、1901年にイギリスから独立しました。オーストラリア大陸全土がオーストラリアの領土かと思われていますが、オーストラリア大陸内には何とオーストラリア以外の独立国家が有ったのです。その名をハット・リバー公国(Principality of Hutt River)と言います。

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ハット・リバー公国は、西オーストラリアのパースの近くにあります。面積は75キロ平方メートルという小さな国です。この国はもともとは地元の農家のレオナード・ジョージ・ケースリー氏の所有する小麦畑でした。しかし、西オーストラリア総督府の政策に我慢できなくなり、国際法と照らし合わせて独立を宣言しました。

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当初は西オーストラリア総督府も最初は無視していたのですが、レナード氏はレナード一世を名乗り、税金を払わなかったり、独自の通貨を発行したり、パスポートを発行したり、オーストラリア政府に宣戦を布告したりとだんだん有名になり、無視できない存在になってしまいました。


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しかし、国民はたったの20人足らずで家族経営です。吹けば飛ぶような国ですが、微妙な独立を保っています。オーストラリア人の寛大さなのか、強引につぶしたりはせずに、オーストラリアでは一応自治州扱いになっています。もちろん世界中の正式な国家からは承認を受けていないので、冗談半分に話題に上るようなところですが、こういうのを認めてしまう適当さと言いますか、オーストラリアが面白い国だと思う理由の一つです。このハット・リバー公国には観光客も結構いるようです。

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