獦狚:中国神話中の赤い頭部を持ち人を食べる狼の怪物

獦狚(かつたん?(読み方不明) ge2dan4 ゴーダン)

獦狚は山海経にその記述が見られる人を食べる狼に似た怪物です。

山海経の東山経には、”東方の第四山列の首は北号山と言い、北海の岸にあった。山中には樹木があり、形状は一般的な楊に木で、紅色の花が咲き、果実は棗に似ているが種は無く味は酸味の中に甘みを帯びていた。それを食べるとマラリアに罹らないと言う。食水はこの山より流れ出て東北へ向かい大海へ注いだ。山中には野獣がおり、形状は狼のようであるが紅色の頭部と鼠と同じ眼をしており、発する声は子豚の声に似ていた。名を獦狚と言い、人を食べた。山中にはさらに禽鳥がおり、形状は一般的な鶏だが白い頭部で鼠と同じ足に虎と同じ爪があった。名を鬿雀と言い、人を食べた。”とあります。

この獦狚は猲狙(かつそ)とも言われています。恐らく獦狚と猲狙の漢字が似ていることから混同されて誤用されたのではないかと推測されています。

山海経東山経に関しては以下をご覧ください!

山海経を読もう!No,4 五蔵山経東山経編

出典:baidu

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