山海経を読もう!No,1 五蔵山経南山経編

山海経翻訳シリーズNo,1、五蔵山経南山経です。

山海経の概要に関しては以下をご覧ください!

山海経:中国の妖怪はここから来ている!妖怪のネタ帳として有名な山海経

山海経のその他の翻訳に関しては以下をご覧ください!

山海経翻訳まとめページ

  • 翻訳文

南方の主列山系は鵲山山系と呼ばれる。鵲山山系で最も高い山は招揺山であり、西海岸辺りにある。そこには桂樹が多く茂っており、豊富な金属鉱物と玉石が埋蔵されている。山中にはある草があり、形状は韮の葉で青色の花を咲かせる。名前は祝余といい、その草を食べると空腹感を感じなくなる。山中にはまた一種の樹木があり、形状は構樹(カジノキ)に似ているが黒色の模様があり光輝き四方を照らしている。名を迷谷といった。人がその木を身に帯びると方向を迷わない。山中に野獣がおり、形状は猿だが両耳が白く、地に伏せ匍匐して這っていた。また、人と同様に二足で直立歩行でき、名を猩々と言った。その肉を食べると走るのが速くなる。麗水はこの山から湧き出て西に流れて大海に注いでいた。水中には育沛というものがあり、これを見に帯びておくと蠱脹にかからない。(蠱脹とは蠱毒により腹部が膨れ上がる病気を指しています。)

猩々に関しては以下をご覧ください!

蠱毒に関しては以下をご覧ください!

蠱毒(こどく)で本当に人を呪えるのか?そもそも中国の蠱毒とは?

さらに東へ三百里に堂庭山があり、山には棪木が繁茂しており白色の猿が多くいた。水晶を多く産出し、豊富な黄金が埋蔵されている。

さらに東へ三百八十里に翼山があり、山には多くの奇怪な野獣がいた。水中にも多くの奇怪な魚がおり、白玉を多く産出し、蝮虫(毒蛇の一種)が多くおり、奇怪な蛇が多く、奇怪な樹木も多く、人は上には登れなかった。

さらに東に三百七十里に杻陽山があった。山の南面から多くの銅が産出され、北面から多くの白金が産出された。山中には野獣がおり、その形状は馬で白色の頭部、体には虎のような模様があり尾は紅色であった。咆哮は人が歌を歌っているようで、名を鹿蜀と言った。人がその毛皮の衣服を着ると子宝に恵まれ、多くの孫にも恵まれる。怪水はこの山から湧き出て東を流れて宪翼水に注いでいた。水中には沢山の暗紅色の亀がおり、その形状は普通の亀であるが、鳥のような頭部と蛇のような尾を持っており、旋亀と言った。その声は木を割る際の音のようで、見に帯びると聾にならず足底の魚の目を治すのにも良い。

旋亀に関しては以下をご覧ください!

玄亀(旋亀):山海経に出てくる妖怪怪物は実在する種もあった

さらに東へ三百里に柢山があり、山間には多くの水が流れていた。草木は無かった。魚がおり、牛のような形状で斜面の上に住んでおり、蛇のような尻尾と翼があった。翼は肋骨の上に生えており、鳴き声は犁牛のようで、名を鯥と言った。冬にはじっとしており夏になると活発に活動を開始し、鯥の肉を食べると癰腫(感染症などによる腫れ)疾病にかからない。

鯥に関しては以下をご覧ください!

さらに東へ三百里に亶爰山があり、山間には多くの水が流れていた。草木は無く上には登れなかった。山中には野獣がおり、形状は野猫で人と同じようは頭髪があった。名を類と言った。雌雄両性であり、類の肉を食べると妬みや嫉妬心が起こらなくなる。

類に関しては以下をご覧ください!

さらに東へ三百里に基山があり、山の日の当たる南面には多くの玉石が産出され、山の陰になる北面には奇怪な樹木が多くあった。山中には野獣がおり、羊のようで九条の尾と四つの耳を持ち、眼は背の上にあった。名を猼訑(はくち)と言った。人がその毛皮を着ると恐怖心が起こらなくなるという。山中にはさらに禽鳥がおり、形状は鶏のようであり三つの頭が有り六つの眼、六つの脚、三つの翼があった。名を尚付と言い、その肉を食べると居眠りをしなくなるという。

尚付に関しては以下をご覧ください!

さらに東へ三百里に青丘山があり、山の南陽面では玉石(翡翠)を多く産出し、山の北陰面では青雘(青色の鉱物顔料で藍銅鉱などと推測されます。)が多く産出した。山中に野獣がおり、その形状は狐のようで九本の尻尾はあり、鳴き声は赤ちゃんの泣き声に似ていた。人を食べることがある。この野獣の肉を食べた者は妖邪毒気を受け付けなくなる。山中にさらに禽鳥がおり、その形状はキジバトのようであり、鳴き声は人が罵り合うような声であり名を灌灌と言った。その羽毛を身につけておいた者は惑わされなくなる。英水はこの山から流れ出てた後に南干支流れ翼澤に注いでいた。澤の中には多くの赤鱬がおり、その形状は一般的な魚であるが人面であり、発する声はオシドリの鳴き声と同じであり、その肉を食べると疥癬に罹らないという。

灌灌に関しては以下をご覧ください!

赤鱬に関しては以下をご覧ください!

さらに東へ三百五十里に箕尾山があり、山の尾根の端は東海の岸に位置しており、小石が多い。汸淯水はこの山を流れ出たあと、南へ流れ淯に注ぎ水中には白色の玉石が多くあった。この山系の首は鵲山で、招摇山から起こり箕尾山で終わり、全部で10の山があり、二千九百五十里に渡っていた。諸山の山神の形状は全て鳥身龍頭であった。山神の祭祀の典礼は、畜禽と璋(しょう:古代の祭祀用の玉器)を共に地下に埋め、祀神の米には稲米を用い、白茅草で神の座席を作った。

南方の第二列山系の首は柜山で、西辺は流黄酆氏国と流黄辛氏国に隣接しており、山上で北を向けば諸山を一望でき、東を向けば長右山を見ることができた。英水はこの山を流れ出てた後西南方向に流れ赤水に注ぎ、水中には多くの白色の玉石があり、さらに粟粒程度の大きさの丹沙があった。山中に野獣がおり、その形状は一般的な子豚のようで、鶏の爪を持っており、犬と同じように吼え、名を狸力と言った。狸力が現れた地方はどこでも灌漑工事が必要になるという。山中にさらに鳥がおり、形状はハイタカのようであり、人のような爪があり、鳴き声は痺(うずら)のようであった。名を鴸と言った。その名前は鳴き声に由来している。鴸が現れた地方はどこでも多くの文士が放出されることになるという。

狸力に関しては以下をご覧ください!

鴸に関しては以下をご覧ください!

柜山から東南に四百五十里に長右山があり、草木は無かったが水は豊富にあった。山中には野獣がおり、形状は猿のようだが四つの耳があり、名を長右と言った。その鳴き声は人が苦しんでいるような声で、長右が出現した郡県はどこでも大洪水が発生するという。

長右に関しては以下をご覧ください!

さらに東へ三百四十里に堯光山があり、山の南陽面からは多くの玉石が産出され、山の北陰面からは多くの金が産出された。

山中には野獣がおり、形状は人のようだが豚のような鬣があり、冬は洞穴でじっとしており、名を猾褢(かつかい)と言った。鳴き声は木を切る時の音のようで、猾褢が現れた地方はどこでも頻繁に労役を課せられるという。

猾褢に関しては以下をご覧ください!

さらに東へ三百五十里に座羽山があり、山の下は水が流れ、山上には常に雨が降っていた。草木は無く蝮虫(毒蛇の一種)が大変多かった。

さらに東へ三百七十里に瞿父山があり、山上には草木は無かったが金属鉱物と玉石が豊富に産出した。

さらに東へ四百里に句余山があり、山上には草木は無かったが金属鉱物と玉石が豊富に産出した。

さらに東へ五百里に浮玉山があり、山上から北を向くと具区澤が望め、東を向くと諸水が望める。山中には野獣がおり、その形状は虎のようで、牛の尻尾がありその鳴き声は犬の泣き声と同じであった。名を彘(てい)と言い人を食べた。苕水はこの山の北麓より流れ出でて北に向かい具区澤に注ぐ。その中には沢山の鮆鱼が住んでいた。

さらに東へ五百里に成山があり、四角形で三層の土壇があり、山上では金属鉱物と玉石を豊富に産出し、山下では青雘を多く産出した。水はこの山から出でて後に南に向かい虖勺水に注ぎ、水中には黄金が豊富にあった。

さらに東へ五百里に会稽山があり、四角形で山上には金属鉱物と玉石が豊富にあり、山下には透明で輝いている砆石(玉に似ていると言われているが何の石を指すかは不明)が多く産出した。勺水はこの山から流れ出て南へと向かい、湨水に注いでいた。

さらに東へ五百里に座夷山があり、山上には草木は無く至る所に細かい砂利があった。湨水はこの山を出て南へ向かい、列涂水に注いでいた。

さらに東へ五百里に仆勾山があり、山上には金属鉱物と玉石が豊富に産出されていた。山氏は二は草木が繁茂し花を咲かせていたが、禽鳥野獣はおらず、水もなかった。

さらに東へ五百里に咸陰山があり、草木は無く水もなかった。

さらに東へ四百里に座洵山があり、山の南陽面では金属鉱物が豊富に産出され、山の北陰面からは玉石が豊富に産出された。山中には野獣がおり、その形状は一般的な羊であるが口は無く、物を食べなくても活動でき死ななかった。名を羊患と言った。洵水はこの山から出でて南に流れて閼澤の南に注いでいた。水中には紫色の螺が多くいた。

羊患に関しては以下をご覧ください!

さらに東へ四百里に虖勺山があり、山上には至る所に梓の木と楠木があり、山下には牡荊(ニンジンボク)と苟杞(クコ)の木があった。滂水はこの山から出でて東に向かい大海へと注いでいた。

さらに東へ五百里に区呉山があり、山上には草木は無く、至る所に砂と石があった。鹿水はこの山から出でて南へ向かい、滂水へと注いでいた。

さらに東へ五百里に鹿呉山があり、山上には草木は無く、豊富な金属鉱物と玉石があった。澤更水はこの山から出でて南へ向かい、滂水へ注いでいた。水中に野獣がおり蠱雕(こちょう)と言った。その形状は一般的なクマタカのようであるが頭の上に角があり、発する声は赤子の泣き声のようである。人をよく食べるという。

さらに東へ五百里に漆呉山があり、山中には草木は無く碁石を作るのに適した石が多く産出されたが玉石は産出されなかった。この山は東海の浜にあり山上からは丘陵が所々見え、明るくなったり暗くなったりする光影が有り太陽が休憩する場所であった。南方の第二の山系をまとめると、柜山から起こり漆呉山で終わる。全部で十七の山があり、七千二百里に渡って存在した。諸山の山神の形状は龍の体で鳥の頭であった。山神の祭祀は畜禽と玉碧を一緒に地中に埋め、神を祭る時に使用する米は稲米を用いた。

南方の第三の山系で最も高いのは天虞山で、山下には至る所に水があり、人は上には登れなかった。天虞山から東へ五百里に祷過山があり、山上からは金属鉱物と玉石が多く産出され、山下には至る所に犀、兕の他に多くの怪物がいた。山中には禽鳥がおり、形状は鵁のようだが白い頭部で三本足、人と同じ顔をしていた。名を瞿如(くじょ)と言った。その鳴き声は自分の名前を呼んでいるように聞こえた。泿水はこの山をより出でて南に向かい大海に注いでいた。水中には虎鮫の一種がおり、形状は一般的な魚の体だが蛇の尾のような尻尾が一本あり頭はオシドリの頭で、その肉を食べると潰瘍疾病にならず、痔の治療にも使用できるという。

瞿如に関しては以下をご覧ください!

さらに東へ五百里に丹穴山があり、山上からは金属鉱物と玉石が豊富に産出された。丹水はこの山より出て南へ向かい渤海へと注いでいた。山中に鳥がおり形状は一般的な鶏のようで全身は五彩の羽毛で覆われていた。名を鳳凰と言った。頭の上には花紋があり”徳”という字を形どっており、羽の上にある花紋は”羲”という文字の形に見え、背中の花紋は”礼”、胸部の花紋は”仁”で、腹部の花紋は”信”の形状であった。この鳳凰と呼ばれる鳥は飲食は自然に優しく、常に歌い舞っており現れると天下太平になるという。

さらに東へ五百里に発爽山があり、草木は無いが流水はあり、白色の猿が多くいた。泛水はこの山を湧き出でて南へ向かい、渤海に流れ込んでいた。

さらに東へ四百里で旄山の麓に至る、ここの南面には峡谷があり育遺と言い、奇怪な鳥が多く住んでおり、南風はこの場所から吹き出していた。

さらに東へ四百里で非山の山頂部へ至る。山上からは金属応物と玉石が多く産出され、水は無く山下には蝮虫がいた。

さらに東へ五百里に阳夹山があり、草木はなく流水があった。

さらに東へ五百里に灌湘山があり、山上には樹木があったが草花は無く、山中には非常に多くの奇怪な禽鳥がいたが、野獣はいなかった。

さらに東へ五百里に鶏山があり、山上には豊富な金属鉱物があり、山下では丹雘を多く産出した。黒水はこの山を流れ出た後、南に流れ大海に注ぐ。水中には鯖魚の一種がおり、その形状は鮒に似ていたが豚の毛があり子豚と同じように鳴き、この魚が出現すると天下に干ばつが起こるという。

さらに東へ四百里に令丘山があり、草木は無く至る所に野火があった。山の南辺に峡谷があり、中谷と言った。東北風はこの中より吹き出していた。山の中に禽鳥がおり、形状は梟に似ているが人面で目が四つあり耳があった。名を顒(ぎょう)と言った。その鳴き声は自身の名前と同じ音声であり、出現すると天下には大干ばつが起こるという。

さらに東へ三百七十里に論者山があり、山上には豊富な金属鉱物と玉石があり、山下には青雘を多く産出した。山中には樹木があり、その形状は一般的なカジノキのようで紅色の線上の模様があった。枝や幹からは漆に似た樹液が出て、味は甘く人が食べると飢餓感を感じなくなり、心が沈み込んだ状態を回復させる。名を白咼と言い、玉石を鮮やかな紅色に染めることもできる。

さらに東に五百八十里に禺稿山があり、山中には奇怪な野獣が多くおり、沢山の大蛇がいた。

さらに東へ五百里に南禺山があり、山上からは金属鉱物と玉石が多く産出され、山下は至る所に流水があった。山中には洞穴があり春になると水は洞穴に流れ込み、夏になると洞穴から流れ出した。冬には入り口ふさがって水が流れなくなってしまった。佐水はこの山より流れ出し、東南へ向かい大海に注いだ。佐水が流れる地方には鳳凰と鵷雛(えんすう)が住むと言う。

南方の第三の山系をまとめると、天虞山から起こり南禺山で終わり、全部で十四の山があり、全長は六千五百三十里である。諸山の山神は皆龍身で人面であった。山神の祭祀には全て犬の作った一条の白色の供品を用いて祈祷し、祭祀用の米は稲米を用いていた。

以上が南方全体の山の記録であり、大小四十の山があり、全長は一万六千三百八十里であった。

  • 原文

南山经之首曰䧿山。其首曰招摇之山,临于西海之上。多桂多金玉。有草焉,其状如韭而青华,其名曰祝馀,食之不饥。有木焉,其状如榖而黑理,其华四照。其名曰迷榖,佩之不迷。有兽焉,其状如禺而白耳,伏行人走,其名曰狌狌,食之善走。丽之水出焉,而西流注于海,其中多育沛,佩之无瘕疾。
又东三百里曰堂庭之山。金棪木,多白猿,多水玉,多黄金。
又东三百八十里曰猨翼之山。其中多怪兽,水多怪鱼。多白玉,多蝮虫,多怪蛇,多怪木,不可以上。
又东三百七十里曰杻阳之山。其阳多赤金。其阴多白金。有兽焉,其状如马而白首,其文如虎而赤尾,其音如谣,其名曰鹿蜀,佩之宜子孙。怪水出焉,而东流注于宪翼之水。其中多玄鱼,其状如龟而鸟首虺尾,其名曰旋龟,其音如判木,佩之不聋,可以为底。
又东三百里柢山。多水,无草木。有鱼焉,其状如牛,陵居,蛇尾有翼,其羽在魼下,其音如留牛,其名曰鯥,冬死而复生。食之无肿疾。
又东三百里曰亶爰之山。多水,无草木,不可以上。有兽焉,其状如狸而有髦,其名曰类,自为牝牡,食者不妒。
又东三百曰基山。其阳多玉,其阴多怪木。有兽焉,其状如羊,九尾四耳,其目在背,其名曰猼訑,佩之为畏。有鸟焉,其状如鸡而三首、六目、六足、三翼,其名曰(念chǎng fú),食之无卧。
又东三百里曰青丘之山。其阳多玉,其阴多青䨼。有兽焉,其状如狐而九尾,其音如婴儿,能食人,食者不蛊。有鸟焉,其状如鸠,其音如呵,名曰灌灌,佩之不惑。英水出焉,南流注于即翼之泽。其中多赤鱬,其状如鱼而人面,其音如鸳鸯,食之不疥。
又东三百五十里曰箕尾之山,其尾踆于东海,多沙石。汉水出焉,而南流注于淯,其中多白玉。
凡䧿山之首,自招摇之山以至箕尾之山,凡十山,二千九百五十里,其神状皆鸟身而龙首。其祠之礼:毛,用一璋玉瘗;糈用稌米,一壁,稻米、白莹为席。
南次二山之首曰柜山,西临流黄,北望诸,东望长右。英水出焉,西南流注于赤水。其中多白玉,多丹粟。有兽焉,其状如豚,有距,其音如狗吠,其名曰狸力,见则其县多土功。有鸟焉,其状如鸱而人手,其音如痹,其名曰鴸,其名自号也,见则其县多放士。
东南四百五十里曰长右之山。无草木,多水。有兽焉,其状如禺而四耳,其名长右,其音如吟,见则郡县大水。
又东三百四十里曰尧光之山。其阳多玉,其阴多金。有兽焉,其状如人而彘鬣,穴居而冬蛰,其名曰猾褢,其音如斫木,见则县有大繇。
又东三百五十里曰羽山。其下多水,其上多雨,无草木,多蝮虫。
又东三百七十里曰瞿父之山。无草木,多金玉。
又东四百里曰句余之山。无草木,多金玉。
又东五百里曰浮玉之山。北望具区,东望诸。有兽焉,其状如虎而牛尾,其音如吠犬,其名曰彘,是食人。苕水出于其阴,北流至于具区,其中多鮆鱼。
又东五百里曰成山。四方而三坛,其上多金玉,其下多青雘,水出焉,而南流注于虖勺,其中多黄金。
又东五百里曰会稽之山,四方。其上多金玉,其下多砆石。勺水出焉,而南流注于湨。
又东五百里曰夷山。无草木,多沙石,湨水出焉,而南流注于列涂。
又东五百里曰仆勾之山,其上多金玉,其下多草木。无鸟兽,无水。
又东五百里曰咸阴之山,无草木,无水。
又东四百里曰洵山。其如多金,其阴多玉,有兽焉,其状如羊而无口,不可杀也,其名曰䍺。洵水出焉,而南流注于阏之泽,其中多茈蠃。
又东四百里曰虖勺之山。其上多梓枏,其下多荆杞。滂水出焉,而东流注于海。
又东五百里曰区吴之山。无草木,多沙石,鹿水出焉,而南流注于滂水。
又东五百里曰鹿吴之山。上无草木,多金石。泽更之水出焉,而南流注于滂水。水有兽焉,名曰蛊雕,其状如雕而有角,其音如婴儿之音,是食人。
东五百里曰漆吴之山。无草木,多博石,无玉。处于东海,望丘山,其光载出载入,是惟日次。
凡南次二山之首,自柜山至于漆吴之山,凡十七山,七千二百里。其神状皆龙身而鸟首。其祠:毛,用一壁瘗,糈用稌。
南次三山之首,曰天虞之山。其下多水,不可以上。东五百里曰祷过之山,其上多金玉,其下多犀兕多象,有鸟焉,其状如鵁而白首三足人面,其名曰瞿如,其鸣自号也。泿水出焉,而南流注于海。其中有虎蛟,其状鱼身而蛇尾,其音如鸳鸯,食者不肿,可以已痔。
又东五百里曰丹穴之山。其上多金玉。丹水出焉,而南流注于渤海。有鸟焉,其状如鸡,五采而文,名曰凤皇,首文曰德,翼文曰义,背文曰礼,膺文曰仁,腹文曰信。是鸟也,饮食自然,自歌自舞,见则天下安宁。
又东五百里曰发爽之山。无草木,多水,多白猿。泛水出焉,而南流注于勃海。
又东四百里至于旄山之尾,其南有谷,曰育遗,多怪鸟,凯风自是出。
又东四百里,至于非山之首。其上多金玉,无水,其下多蝮虫。
又东五百里曰阳夹之山。无草木,多水。
又东五百里曰灌湘之山。上多木,无草,多怪鸟,无兽。
又东五百里曰鸡山。其上多金,其下多丹雘。黑水出焉,而南流注于海。其中有鱄鱼,其状如鲋而彘毛,其音如豚,见则天下大旱。
又东四百里曰令丘之山。无草木,多火。其南有谷焉,曰中谷,条风自是出。有鸟焉,其状如袅,人面四目而有耳,其名曰顒,其鸣自号也,见则天下大旱。
又东三百七十里曰仑者之山。其上多金玉,其下多青雘。有木焉,其状如榖而赤理,其汗如漆,其味如饴,食者不饥,可以释劳,其名曰白䓘,可以血玉。
又东五百八十里曰禺槀之山。多怪兽,多大蛇。
又东五百八十里,曰南禺之山。其上多金玉,其下多水。有穴焉,水出辄入,夏乃出,冬则闭。佐水出焉,而东南流注于海,有凤皇、鵷雏。
凡南次三山之首,自天虞之山以至南禺之山,凡一十四山,六千五百三十里。其神皆龙身而人面。其祠皆一白狗祈,稰用稌。
右南经之山志,大小凡四十山,万六千三百八十里。

出典:baidu

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