【宇宙】ダイヤモンドで出来た地球と同じくらいの大きさの白色矮星発見される

世界で一番ゴージャスな宝石が霞んで見える報告がありました。天文学者達がダイヤモンドで出来た地球と同じサイズの星を発見しました。この星は白色矮星で、今まで発見された中で最も冷たく、弱々しい白色矮星です。なぜ冷たいかというと、星自体が冷えており、炭素が結晶化して星全体がダイヤモンドで出来ているからです。

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“これは注目すべき天体です。”とミルウォーキーにあるウィスコンシン大学のDavid Kaplan教授は語ります。”彼らは非常にぼんやりとしており探し出すことが非常に難しいため、実際は発見された場所には無いのではないかと疑いました。”Kaplan教授と同僚達はアメリカ国立電波天文台(NRAO)のロバート・バード・グリーンバンク望遠鏡(GBT)と超長基線アレイ(VLBA)やその他の観測機器を用いてこの宝石の惑星を発見しました。


白色矮星は太陽クラスの大きさの星の一生の終盤に形成される高密度の天体で、太陽が核融合を終えて崩壊、収縮して地球ほどの大きさで落ち着いたものです。星の大部分が炭素と酸素から構成されると、白色矮星は何十億年もかけてゆっくりと冷却され衰えていくのです。今回の研究対象の天体は、大体天の川銀河と同じ110億歳程度だと推測されます。パルサーは高速回転する超高密度の中性子星で、
太陽よりもさらに巨大な恒星が超新星爆発を起こして出来た天体です。中性子星は灯台のように周期的なパルス状の電波を放っており、これは中性子星が極付近に強い磁場をもっており、この磁場が自転により超高速で回転するため起こると考えられている現象で、中性子星の自転周期でパルス状の電波が放出されます。

 

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これらのパルス状の電波ビームが地球を掃射すると、電波望遠鏡がキャッチします。この白色矮星のパルサーは

PSR J2222-0137と称されており、発見された最初のダイヤモンド星です。この星はJason Boyles氏がGBTを使って発見しました。Jason Boyles氏はこの後ヴァージニア大学の大学院に進学しました。このダンヤモンド星のパルス波はAdam Deller氏によってVLBAで二年強の周期で観測されました。氏はオランダの電波天文学研究所(ASTRON)の天文学者です。これらの観測を通して、この星は地球からみずがめ座の方角に大体900光年先にあることがわかりました。この白色矮星の温度ですが、計算上で2,700度程度であることがわかりました。太陽の中心の五千分の一倍という低温です。

天文学者たちはこのような崩壊して低温な星は大部分は結晶化してダイヤモンドになっているだろうと言います。 この星のほかにも似たような星は発見報告されていますし、理論上では星の中にダイヤモンドが混ざっているなんていう話はよくあるパターンですが、星の輝きが低いため、このような星を発見するのが極端に難しいです。今回の白色矮星は中性子星の連星が絶好の位置にあったため、偶然にも発見できました。

出典:DailyMail 

ダイヤモンドで出来た星ですか、この星では逆に石ころの値段が跳ね上がるのでしょうか。パルサー中にダイヤモンドの塊がある、と言ったことは以前から聞く話題ですが、今回は十分に時間がたって冷えた星であるので、炭素はプラズマではなく固体の結晶、すなわち星全体がダイヤモンドで出来ている可能性が非常に高い、ということだと理解しました。

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『【宇宙】ダイヤモンドで出来た地球と同じくらいの大きさの白色矮星発見される』へのコメント

  1. 名前:塩鮭 投稿日:2015/11/13(金) 18:34:50 ID:02c8a90dd 返信

    地球の2倍、質量は8倍とかいう星とは別なのか?
    オマイラ!それで一儲けなんて考えてるんじゃないだろうな!
    その星は地表2100度の星だぞ!
    ごみ焼却炉でも1400度が限界でその前に生ゴミ入れて冷やして温度調整してるんだぞ!