中国湘西鳳凰城のライトアップが始まり、その美しさに誰もが息をのむ 中国 湖南省

湖南省湘西にある鳳凰城の虹橋付近には独特の建物が並んでおり、その景観で有名です。冬になると、鳳凰城の城下町はライトアップされ、光に照らされた古城の情景は見る人の心を奪っていきます。

鳳凰城の沱江一帯のライトアップは2011年から始まりました。古城の趣を壊さないように、ライトには強弱がつけられ、光の色もその情景に合うようにうまく選ばれています。そのため、この古城は夜になると、昼間とは全く別の顔を見せます。鳳凰城周辺は今では有名な観光名所となりました。




湖南省湘西鳳凰城中心部のライトアップされた様子。

鳳凰城沱江沿岸の情景

沱江沿岸の吊脚楼建築物

鳳凰城北門の楼閣

鳳凰城東門の楼閣




沱江沿いの民家の様子

吊脚楼は苗族や壮族と言った中国南方の少数民族によくみられる建築方式です。湘西は古くから苗族が住んでいます。鳳凰城は明や清王朝が苗族鎮圧のために使用した城です。苗族は中国でも興味深い民族で、古くから呪術を盛んに行ってきた民族です。

苗族で有名な術に赶屍術や蠱毒があります。赶屍術とは死者を動かすいわゆるキョンシーを作ることです。この術はもともと王朝との激しい戦いで死んでしまった兵士を故郷まで送るために使用したと伝えられています。つまり、死者が勝手に飛び跳ねて移動し、術者が先導します。湘西の赶屍術、または移霊術とも呼ばれますが、茅山術に属し、湘西の沅陵、濾渓、辰渓、叙浦の四県が発生源だといわれており、この鳳凰城付近は赶屍術の伝説が生まれた場所の可能性があるといいます。

ちなみにキョンシー自体は明の時代よりももっと昔の神話の時代にでてきます。黄帝の娘で日照りの神様である旱魃(かんばつ)がキョンシーになったなど、様々な説があります。

これはかなりマニアックな話ですが、キョンシーは道教のお札でコントロールできます。このお札の理論を完成させた人を張天師と言いますが、この張天師の三代目が漢中の五斗米道で有名な三国志の張魯です。五斗米道は現在正一教と呼ばれていますが、脈々と続いており、この前ネットで調べたところ64代目の教主がいらっしゃいました。現代と三国志がつながって妙に感動した記憶があります。

その他にも蠱毒もこの湘西で発展されました。蠱毒は一つのツボの中に毒虫や毒蛇を入れて共に食べ合わせ、最後に残った動物を蠱といい呪術に使用していました。

出典:photo.ts.cn




スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク

『中国湘西鳳凰城のライトアップが始まり、その美しさに誰もが息をのむ 中国 湖南省』へのコメント

  1. 名前:塩せんべい 投稿日:2015/12/01(火) 07:23:16 ID:9a60d3fd0 返信

    これはアカンやろ
    現代建築なの?ならいいけど