2014年10月14日、湖南省婁底市婁星区万宝鎮群益村で、住宅地を新設中に古いお墓が出土し、多くの見物人たちが現場に集まりました。現地の役所は100人近くの警察官を派遣し、現場の警備に当たりました。
現場作業員と考古学の専門化が現場の発掘作業を行い、お墓は石灰等で作られており、長さが4メートル、高さは1.5メートルほどで、大きな石の板で門が作られていることがわかりました。
お墓は掘り出され、遺物等が見つかりました。
お墓の内壁には、色鮮やかな馬車や人物画が描かれていました。お墓は左右対称で、墓の蓋には八卦図が描かれており、枕元には仏の胸像が置いてありました。
お墓の主の子孫である劉国平さんによれば、劉氏一族の家系図上では墓の主は劉仕逾で、明朝の隆慶二年(1568年)、今から446年前に亡くなっています。生前は自然災害の時、銀3000両を寄付したとされる人で、官吏とも商人であったとも伝えられていますが、詳細は調査中です。
出典:news.163.com