似た者同士で同種のように見える恐竜とワニの違いは一体どこ?

意外と知らないワニと恐竜の違いについて

ワニも恐竜も同じ爬虫類でなんとなく外見も似ているような感じもしますが、実はワニと恐竜には違いがあり別種なのです。恐竜のことをワニの一種とは言いませんし、ワニを恐竜の一種とも言いません。では、この違いは一体何なのでしょうか?

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ワニは世界中様々な場所にいますが、恐竜は大体2億年くらい前に現れて、6000万年くらい前に絶滅しました。絶滅という言葉は不適切で、実は恐竜の子孫は鳥として現在でも生きており、鳩やペンギンなども祖先は恐竜だったのです。オーストラリアのヒクイドリなど見た目は完全に恐竜で、見た目に関しては最も恐竜に近い鳥と言っても過言ではないと思います。この鳥がワニみたいな口を持っていたらと考えるだけで恐ろしいですね((;゚Д゚))

鳥が恐竜の子孫であることは恐竜を考える上で非常にイメージしやすいです。鳥は上に写真のように二本脚でまっすぐに立っていますが、ワニは脚を曲げて身体を支えています。脚がまっすぐなのか曲がっているのかこの違いが恐竜とワニの大きな違いです。脚の根元、つまり骨盤の形状が異なるのです。




鳥はほ乳類のように骨盤から真下に脚が伸びています。一方のワニは下の写真のように骨盤から横方向に脚が伸びています。脚の形状が鳥と全く異なっており、恐竜は鳥のように陸上を走ることが得意ですが、ワニはあまり得意ではありません。

恐竜は骨盤の形状で、竜盤類と鳥盤類に分けられます。始祖鳥などは鳥盤類のようなイメージですが、竜盤類です。鳥盤類はトリケラトプスのように4足歩行するタイプの恐竜です。微妙に分類名と分類種が合っていないですが、鳥の祖先が恐竜であることがはっきりしたのがここ最近であったことなど、以前は不明点が多かったのでこのような分類名になったのでしょう。

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