【生物】科学のために巻貝を電子レンジに入れてチンする

ヤフーで質問してみると、もちろん当然のごとく”No”という答えが返ってきますが、以下の論文では”Yes”となりました。その質問とは、巻貝を電子レンジに入れてチンすることです。

Galindo LA, Puillandre N, Strong EE, Bouchet P (2014) Using microwaves to prepare gastropods for DNA barcoding Molecular Ecology Resources, 14(4): 700-705.


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この論文はシンプルですが、多くの点で素晴らしいです。

“私たちは、巻貝のような腹足類の殻を新鮮なまま入手するために、電子レンジを使いました。電子レンジのマイクロ波をわずかな時間照射することで、殻内部の水分と内部の筋肉を瞬間的に温めて、殻と殻にくっついている筋肉とを分離します。こうすることにより、無傷のまま殻だけを入手できます。”

これは素晴らしい方法です。なぜなら、科学者は標本の殻とDNAの両方を保存したいので、殻と身を簡単に分離する方法は非常に重宝します。

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その他の方法となると、巻貝を生きたままボイルしたり、薬品を使用して剥がしたりと、非常に大変でなおかつ殻にもダメージが入ってしまう方法ばかりです。この方法だと、DNAを損ないません!

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でも、ニワトリなどに試すのはやめてください!

出典:deepseanews

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