【宇宙】目玉惑星に生命のいる可能性を忘れないで

天文学者はこれまで地球外生命体の存在を考えるときは、地球と似たような惑星について議論してきました。しかし、地球外生命体は地球に似た惑星に存在しているわけではなく、巨大な目玉のような惑星もいる可能性があるということを主張する科学者もいます。これらの惑星は、ちょうど地球と月との関係のように、自転が停まってしまい、母星となる赤色矮星に潮汐力で常に同じ面を見せ続けているような惑星のことを指します。
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ノーチラスのSean Raymond氏は、”このような惑星の上に立つと、太陽は常に一点に固定されているように見えます。その結果、この星にはずっと昼間の部分と、ずっと夜の部分とができています。これは、灼熱の昼の部分と厳寒の夜の部分では水は液体として存在できず、ちょうど温度的に安定している領域に存在しているということです。このような惑星は、灼熱の目玉、もしくは厳寒の目玉の両方の意味にとらえることができます。”と説明します。

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灼熱の面は恒星に近く、恒星の方を向いていおり、これによりこの部分は熱くなります。そのため、灼熱の面は水分は全て蒸発しており、逆に反対の面では水は凍っています。しかし、これらの灼熱と厳寒の両面の境界はというと、ちょうどいい気温の生命の育成に適した領域があると思われます。

厳寒の面は、灼熱の面に比べてより恒星から離れているので、長い軌道を描いています。そのため、遠心力で厳寒の面により水分が集まっていると考えられますが、気温が低いので氷の状態になっていると考えられます。しかし、恒星直下点と呼ばれる領域は、太陽の光が氷を溶かして海を作ることができる場所をさし、科学者たちはこの海の特に厳寒面側の岸の水中に生命がい可能性があると信じている。

この目玉惑星の概念は、地球から20光年の位置にあるGliese 581gと呼ばれる惑星の発見から始まりました。この惑星は、おそらく生命がいる可能性があると言われた最初の惑星です。2013年に、コロンビア大学の研究者たちは氷の流れや融解に関して研究を行いました。すると、蒸発と凝固のちょうど真ん中あたりで水の状態が保持されることを確認しました。”どんなに頑張って夜の面に水を集めようとしても、水分は水蒸気として昼の面に移動してしまうのです。”と、Kristen Menou博士は説明します。この惑星の水のある領域に小さな生態系が残っているかもしれません。銀河の中の恒星の内、3/4は赤色矮星が占めていると言われており、これら赤色矮星がこの目玉惑星のような惑星でより生命のいる可能性の高い惑星を軌道に捕えている可能性があります。

出典:dailymail

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