【生物】テラフォーマーズの鬼塚さんに聞いてみたい!シャコの見ている風景に関する研究

テラフォーマーズで有名になったシャコの目

今回、なんとシャコが海中では紫外線でものを見ていることを科学者達が突き止めました。また、シャコの飛び出た目は紫外線でものを見るのみではなく有害な紫外光から自分自身を守るフィルターも内蔵しています。一体どういうことでしょうか?

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“シャコは6種類の視細胞の機能を持っており、人間の認識できる色の違いのレベルをはるかに超えています。”とメリーランド大学のMichael Bok博士は語ります。




“UVフィルターは視細胞に届くある波長の光をブロックし、色の感度を変えています。この効果は赤色のガラスをシャコの目の前に置き、赤以外の光をカットするといった実験により確認できます。”

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なぜシャコがこのように洗練された目視システムを進化させてきたのかは謎ですが、この能力を使用して捕食者を見つけて監視するとともに、自分たちの体から発する光りの発光パターンで認識しあうといった複雑なコミュニケーションシステムも持っています。




“シャコと人間は目の構造が異なるので、彼らの見ている世界がどのようなものであるかは、想像するのが難しいです。”とBok博士は述べました。Bok博士は今回の結果をthe journal Current Biologyに報告しました。

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一方で、1月のクイーンズランドの脳研究所における研究では、多くの視細胞を持つ複眼はより多くの色を識別できるというそれまでの認識を打ち砕きました。Hanne Thoen博士は、12種の視細胞を持つシャコ (Haptosquilla trispinosa)は3種類の視細胞しか持っていない人間よりも見える色の種類は少ないことを突き止めました。”理論的にはですが、シャコの視細胞は我々人間よりも多いので、色の識別能力は人間とは比べ物にならないほど高いはずです”とThoen博士は話します。

“人間の脳、その他にも鳥や猿、カエルに魚まで脳を持つ全ての動物に対して言えることですが、光が入力されたときの反応を相対的に比較して、その物体が持つ色を決定しているのです。この重大な発見は、シャコはこのような比較は行っていない、ということを示し、彼らの色の処理方法は脳のある動物達とは根本的に異なっていることを意味しています。”

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出典:dailymail
シャコの色の見え方に関する研究です。視細胞は赤、緑、青といった色を識別して脳に信号を出します。人間には赤と緑と青の三種類の視細胞があり、基本的にこの三種類の色を識別しています。(稀に四種類持っている可能性のある人もいるようですが。)このため、赤、緑、青は光の三原色と呼ばれています。プラズマディスプレーや液晶ディスプレーもこの三原色の光を用いて画像を出しています。




シャコの視細胞はなんと12種類以上です!これまで考えられていた常識では、シャコ用の液晶ディスプレーを作るとなると、12種類以上の光を使用しなければなりません。凄いディスプレーができそうです。

実際、どんな見え方をしているのかは以前より非常に興味をもたれており、漫画、テラフォーマーズでも取り上げられていました。テラフォーマーズ中ではマーズランキング8位の最強のパンチを持つ鬼塚さんがシャコと融合して、目が非常に良くなったとされていましたが、このニュースを読む限り、シャコは視細胞は多いが、色の識別能力は人間以下であるようです。また、人間などの動物とは、色の処理の仕方が異なっているので、比較しても仕方が無い、ということでした。

では鬼塚さんは一体どのように見えているのでしょうか?聞いてみたいですね。

シャコといえば驚異的なパンチ力も持っていますが、弾丸に例えられてもいますのでこれは本当に凄いようですね。




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