100頭以上のイルカが一斉にサーフィンをしている映像がオーストラリアの海岸で撮影される

浜辺に押し寄せる激しい波を華麗に乗りこなす技術はサーファー達が何年もかけて追求してきたことです。しかし、イルカにとっては非常に簡単なようで、いともたやすく波に乗ります。しかも、1頭ではなく何と100頭以上のイルカが一斉に波にのるシーンという驚くべき光景が撮影されました。この動画はオーストラリアの東部の海岸でDroneを使って撮影されています。動画には30頭ほどしか映すことしかできませんでしたが、実際には100頭以上が一斉にサーフィンをしていたといいます。

aae772ee

この動画を撮影したのは野生動物の写真家のDave Riggs氏で、ラジコンのドローンにカメラを積んで上空から撮影しました。彼は最初は白いサメを撮ろうとしていましたが、エスペランスの近くでイルカの群れが集まって楽しそうにサーフィンしているところに偶然出くわしました。この映像の編集担当者はGrind TVに”100頭以上の群れ”がいたが、Daveさんは30頭ほどしかカメラに収めることが出来ませんでした、と語りました。




これまで、イルカが集まってサーフィンをしている映像や、サーファーと一緒にサーフィンをしている映像は撮られたことがありますが、Droneを使って撮られたのは今回が初めてだと思われます。動画は人間のサーファーみたいに横に並んで波を待っています。

動画57a4cddc-s

波が膨らんできたら、イルカは泳ぎだします。中には波に乗った後、ジャンプするために一度もぐるものもおり、海岸に近づくとまた沖のほうへ戻ります。同僚の映像製作者のJennene Riggs氏は”大きなバンドウイルカ達が海岸線近くでサーフィンをしたり遊んだり、時には若いイルカにえさのとり方を教えたりしながら透明で澄んだターコイズ色の水中を遊泳していました。彼らは非常に聡明で好奇心が強く、私達も彼らライフスタイルから学ぶことが多いですね。”と語りました。

809a8108

イルカの社会行動プロジェクトの専門家によれば、イルカは海岸に向かって波に乗ることが知られていると言います。”波が海岸で弱まる直前にイルカは方向を変えて沖のほうへ戻ります。時には波のてっぺんから飛び跳ねたりするシーンも見られますよ。波や海流の作り出す流れに乗ることで、イルカは最初に少し泳ぐだけで波と一緒に動くことが出来ます。これは生まれたての赤ちゃんイルカが母親の側に寄り添うことで、母親が泳ぐことで出来た水の流れに乗って泳ぎやすくなるのに似ています。”




科学者の中には、”証明は難しいですが、イルカは単純にサーフィンが楽しいからやっているのです” と考える人もいます。ケンブリッジ大学のある科学者は、イルカがボートが立てる波に乗ることは古くは古代ギリシャでも記録されています、と語ります。”彼らはずっと以前から波に乗っていますが、なぜ乗るのかははっきりはわかっていません。”専門家は、船が立てる波などの流れに乗ることは、イルカにとって泳ぐのが楽になるという恩恵があるのですが、実際に海岸で波に乗ったり、船の前に出て舟とレースしたりするのを見ると、ただ疲れるだけの徒労ですので、波に乗ることは要するに人間と同じレジャーなんだと思います。”イルカは単純に波に乗ることを楽しんでいます、ご存知のように彼らはかなりの高等生物です。なので、お互いに鳴き声で会話しながら遊んだりふらふらしたりしているということでいいのではないでしょうか。”他には、イルカが波に乗ることは仲間を見つけたり、エサをとったりしているためです、という考察もあります。

Drone
06626153-s

出典:DailyMail




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする